マレーシア利上げ 2.25%へ
マレーシア中央銀行は4日 金融政策委員会にて主要政策金利である翌日物政策金利(MYINTR=ECI)を現行の2%から2.25%に引き上げた
(ロイターなど各報道機関の発表を基に編集)
マレーシアの利上げは約4年ぶりである。
景気回復が鮮明化し、金融緩和の見直しに動いた。
東南アジアでは、09年12月のベトナムに次いで2カ国目。
中央銀行の声明では、「内外の需要に支えられ、経済はさらに力強さを増すとみられる」と指摘。インフレの進行などを防ぐ目的に「金利水準を正常に戻すことが必要」と説明した。