オフショア投資(海外投資)のデメリット
オフショア投資(海外投資)には、メリットとデメリットがあります。
デメリットについてご説明したいと思います。
デメリットと表現するのが正しいかわかりませんが、言語の違いがあります。
例えば、香港などの金融商品を契約する場合、使用されている言語は英語となります。
商品を提供しているプロバイダーは香港の会社であったり、マン島の会社であったりします。
説明や契約にあたり日常的に使用される言語、また商品パンフレット、契約書などは英語となります。
英語が苦手な方にとっては、大きな壁となります。
商品契約前には必ず英語の契約書の内容を理解しておく必要があります。
もうひとつ、これもデメリットというよりはリスクですが、為替リスクやカントリーリスクというものがあります。
国内の商品に投資をするのに比べて、海外に投資を行う場合は、為替の変動を考慮する必要があります。
海外投資は、基本的にドルやユーロなどの外貨建てで取引されます。
その際、為替レートが変動してしまうことにより資産価値が変動してしまいます。
これが為替リスクです。
カントリーリスクとは、金融機関が属する国の政治的な事項により、損害を受けるリスクです。
新興国などは利回りが高い商品がありますが、政治的・軍事的に不安定な国だと、テロや政権交代によって国の制度などが変更されることがあります。
最悪、資産が没収されてしまう可能性もあります。
これらのデメリット(リスク)については、当然リスクヘッジを行うわけですが、そのためにも優秀なパートナーとなるIFAが必要となります。
IFA選びは非常に大切なので、慎重に慎重を重ねてください。
ご質問やアドバイスなど、お気軽にご相談ください。
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