ブラックロック 日本での上場投信を強化
世界最大の資産運用会社である米ブラックロックは
日本での業務を拡大すると発表。
ブラックロックが強みを持っている上場投資信託(ETF)の取扱い、
リスク管理の受託業務の強化に乗り出す。
ブラックロックは、2009年12月 バークレイズ・グローバル・インベスターズ
(BGI)を買収
日本国内でもブラックロックの日本法人を統合
運用資産は21兆円
国内最大の野村アセットマネジメントと同規模
ブラックロック
1998年設立
米メリルリンチ、英バークレイズの資産運用部門を買収等で
業務を拡大
投資信託の預かり資産残高は3兆ドル
政府系ファンド、中央銀行のリスク管理の外部委託を受けている
その資産残高は10兆ドル弱
合計の預かり資産残高は13兆ドル
日本の国内総生産(GDP)の2.5倍の規模に相当
同社のブランド iシェアーズは世界の上場投資信託(ETF)の48%の
残高シェアを持っている。
日本の投資家へは、東証上場1銘柄 海外上場79銘柄を提供