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PPB口座

PPB口座 USD300,000~

PPB口座(Private Portfolio Bond)は、イギリスではラップ口座のことをBondと昔呼んでいたことから、この呼び名の伝統を受け継いでいる。

PPB口座の特徴
・投資選択対象は世界中のほぼすべてのファンド(投資信託)
に投資が可能である。
・機関投資家向けのファンドも低額で購入が可能
・現株(未上場株式を含む)購入、PPBに組み込むことが可能
・レバレッジを1.7倍までかけることが出来る
(プライベートバンクの口座とほぼ同様の機能を果す)
・枠組みはオフショア生保が提供する保険商品
・円の預入れ口座あり、TTB/TTSは中値で計算

よく似た商品としてPB(Portfolio Bond)がある。
PBは保険会社が用意したファンド(100~200本)しか投資できないという特徴がある。
PBは香港金融庁が認可したものを選択するのが基本となるが、PPBには制限がない。

IFA(アドバイザー)からすると、選択肢が無限にあるPPBのほうが扱いやすいと言われている。

PPBの目標リターンは通常年利20%~30%を狙う。

PPBはIFA(アドバイザー)業界では、プライベートバンクに対抗するもの
という位置付けである。
理由としては、多く一般的なプライベートバンクが自社のプラットフォームで限られた選択肢しか顧客に提供できないのに対し、PPBでは幅広い(無限の)選択肢を用意できるところにある。

PPBを購入する方のほとんどは、プライベートバンクから流れてくる、
又は、プライベートバンクとアドバイザーを併用しようとする方が多いと言われている。

日本のあるいは香港のプライベートバンクまたはそれに類似した金融サービスと異なり、
投資先に制限がないことから富裕層サービスに適している。
日本では金融商品を制限して投資家保護を図っているが、
例えば香港では金融商品は制限せず、ファイナンシャルアドバイザーを制限して
投資家保護が図られている。

ファイナンシャルアドバイザーへの厳しい教育体制
1.年間10時間以上の継続教育
2.倫理規定に違反した場合の厳しい罰則
3.香港金融監督庁が認めるアドバイザー免許試験のハードルの高さ
等があげられる。

PPBのデメリット
他のプライベートバンクサービスと異なり、現金化に時間がかかり、
投資先にもよるが2週間~6週間の時間を必要とする。
従って、2週間~6週間後に顧客の口座にご希望の現金が振り込まれる
こととなる。

商品例   E
提供会社 R
名目最低投資額 USD 100,000~
証券維持費 初期投資額の 1.5% /年(最初の5年間)
固定管理費 GBP 96 / 四半期
取引手数料 GBP 15/取引
為替手数料 GBP 15/取引 (インターバンクレートで決済)
解約手数料 初年度7.5%、
2年目以降四半期ごとに0.375%減少
満5年後以降無料
マン島の90%保障 あり
ファンド販売手数料 0% – 1.5% 基本的に徴収なし
ファンド信託報酬 個別のファンドによるが、通常0.5% – 3.0% / 年
アドバイザリー・フィー  1.0% / 年
共同名義 の設定あり