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米ムーディーズ 日本国債格下げを警告

ウォールストリートジャーナルによると、

米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスのトーマス・バーン上級副社長は25日、都内で行った記者会見で、日本国債の格付けについて、政府が財政をコントロールできていると信じられる計画を策定できなければ,引き下げの可能性があると警告した と報じている。

 

トーマス・バーン氏によると、「2010年以降、財政赤字を削減できない可能性が焦点だ。それはネガティブだ」と指摘

 

6月までにまとめる財政再建の中期展望は、今後の国債格付けを評価する際の「境界測定」となるとして注視していることを強調。

 

さらに、「財政の悪化が深刻かつ長期化すれば、日本国債の格下げを決定する要因になろう」と述べたと発表している。 WSJはここまで。

 

 

米国で最も注目されているヘッジファンドの一つである グリーンライト・キャピタルの創業者、デイビッド・アイホーンは昨年、数年後に日本の長期金利が急騰すると利益が出る「オプション」を買った事を明らかにしているだけにますます日本の格付けには注目が必要だ。

 

デイビッド・アイホーンは、リーマンの破綻予見や株の空売り、CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)などの取引で巨額の利益を出した事でも有名である。