英ヘッジファンド大手マンの運用資産が過去2カ月で3％増、日本のファンドで20億ドル調達－ロイター
［ロンドン ２６日 ロイター］ 上場ヘッジファンド会社としては世界最大級の英マン・グループ(EMG.L: 株価, 企業情報, レポート)は、運用資産が過去２カ月で３％増加し、７１０億ドルとなったと発表した。顧客獲得と日本での大規模な資金調達が寄与した。
マンによると、旗艦ファンドであるＡＨＬのオープンエンドファンド「ノムラ・グローバルトレンド」はこれまでに２０億ドルを調達。調達額は今月初め時点で１５億ドルと、すでに予想を上回っていた。同社は、東日本大震災後の日本で、野村証券(8604.T: 株価, ニュース, レポート)と組んで同ファンドをローンチした。
マンは３月、昨年に同業のＧＬＧを１６億ドルで買収したこともあり、ようやく顧客がマンのファンドに戻り始め、２年続いた資金流出が終わったと明らかにしていた。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK892032620110526
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