米ヘッジファンド創業者、有罪評決=巨額インサイダー事件で-時事ドットコム
【ニューヨーク時事】米ニューヨーク連邦地裁の陪審は11日、米ヘッジファンド大手ガリオン・グループの創設者ラジ・ラジャラトナム被告に対し、インサイダー取引に絡んだ証券詐欺と共同謀議の計14の罪状すべてで有罪評決を下した。ガリオンは6000万ドル(約48億円)超の利益を不正に得ていたとみられ、米国では近年最大のインサイダー取引事件として注目を集めている。
ニューヨーク・タイムズ紙によると、有罪が確定すれば、最長で禁錮19年以上の判決が下される見通し。判決は7月29日に言い渡される。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011051200110