中国沿海部 人件費急騰
26日 日経新聞(夕刊)によると、広東省など中国沿海部で製造業の人件費が高騰しているとのこと。
政府の景気対策を受けて内陸部の農村での働き口が増えたため、沿海部に出稼ぎに出る労働者が減っている。
沿海部の人手不足は300万人超とされている。
大幅な賃上げに踏み切る工場が多いとの事である。
広東省深セン市郊外の法定最低賃金は、
月給 900元=約1万2000円
これの2倍以上の月20,000元の給与を約束する工場が出始めたとのこと。
今週は中国でようやく旧正月が明け、いよいよ本格稼動であるが、
休暇で帰省したまま戻らない事態も相次いでいるそうだ。