米シティが自己勘定取引のヘッジファンド閉鎖、運用者異動で-関係者 -ブルームバーグ
6月2日(ブルームバーグ):米銀3位のシティグループは、自己資金を使った4億ドル(約320億円)規模のヘッジファンドを閉鎖した。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。
情報が非公開であることを理由に同関係者が匿名で語ったところによれば、このファンドは数学モデルを使って株式に投資する「クオンティタティブ・ストラテジーズ」ファンド。
シティは4月に、同ファンドのファンドマネジャーであるシャキル・アハメド氏がエレクトロニック・マーケットメーキング(値付け)の責任者になると発表。同関係者によると、ファンドはこの発表後に閉鎖された。
米規制当局は、銀行の自己勘定取引を禁止する「ボルカー・ルール」の施行準備を進めている。シティは、シティ・キャピタル・アドバイザーズ部門を通じて、他の自己勘定取引ファンドの運用を続けている。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aTdjmNrHW1Vw
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